フィッシャーマンズセーターのような織り模様 フィッシャーマンズコート　キッチンマット

高級ホテルや、ブティックなどの敷きこみ用カーペットを中心に作っていた堀田カーペット。
錚々たる企業から堀田カーペットの敷物を使いたいと名指しで指名されるほど、製品の品質は折り紙つき。 そんなつくり手が、初めて一般のお客様向けに作ったマットです。

フィッシャーマンズコートは、色によってそれぞれ模様が異なります。モチーフになっているのは「フィッシャーマンセーター」。織りの立体感が素晴らしく、普遍的で飽きのこないデザインです。

堀田カーペットが使うウールは、世界中から厳選したものが使用されています。フィッシャーマンズコートでは、ハリスツイードなどの生地でも使われている、膨らみがあって独特のツヤがあるイギリス産ウール・ブリティッシュウールを使用しています。
山岳で育つため、しっかりとした感触で反発力に優れているのが特徴。1本1本が太く、繊維の長さは200ミリから300ミリにもなります。毛の反発力が耐久性にも直結するマットには、英国産の羊毛が欠かせません。この丈夫な羊毛を使っているからこそ、踏んだ時にも心地良く、弾力性のあるマットに仕上がります。

単色に見えるこのマットですが、よーく見てみるといろんな色の糸が混じっています。ここが、このマットのポイント。色に奥行きが出て、不思議とどんなインテリアにも馴染みやすいんです。

一般的なマットは、既成の糸から作られている場合が多いのですが、フィッシャーマンズコートは「糸から作る」というこだわりがあります。それだけ手間をかけることで、一色で織られた織物とは違って、深みのある色合いを表現しています。

ウールと聞くと夏場に暑いのではと心配される方もいますが、天然繊維であるウールは調湿機能を持っているため、冬暖かく夏はさらりとお使いいただけます。

また、何より嬉しいのが「撥水性」があり、汚れにくく汚れが落としやすいこと。
これは、ウールだけが持つ特長であり、子育て世代には非常に嬉しいポイント…！牛乳やジュースをこぼしても、慌てず水気を吸い取るだけ。さらに「遊び毛」と呼ばれる短い毛が抜けることで、掃除機をかける度に付いてしまったシミや汚れもだんだん落ちていくという性質があります。

「ウィルトン織機」というイギリスの産業革命の時代に開発され、日本で改良が加えられた古い織機を使っています。 ウィルトン織機でつくられているウィルトンカーペットは、経糸と緯糸が交差して織り合わされる「織物」でつくられており、耐久性が抜群。

ウィルトン織機を保有している会社は日本に4社、国内にある織機は20台ほどしかなく、職人が丁寧にメンテナンスをしながら丁寧に作っている希少性の高いラグです。